ブータン伝統美術とは? 

 ブータンではいまだに職人社会が生きており、その職人をゾンカ語(ブータン国語)でZorig pa(ゾリックパ)”といいます。日本語で言ったら「伝統工芸師」といったところでしょうか。

 その技術は大きく分けて13分野あり、その13からさらに細かく分類されています。

現在、ブータンにはそれらの技術を教える学校が王立、国立、私立を含めいくつかありますが、私たち(この工房の発起人二人)は、中でもブータン伝統芸術を教える最高峰と言われる“National Institute for Zorig Chusum(国立伝統工芸学院、通称”ゾリック・チュスム)”(*補足説明有)の仏画科(6年制)を卒業しました。

 

 ブータン文化は仏教とは切っても切れない関係です。伝統の技術にも、仏教経典に基づいた“きまり、約束ごと”があります。ただ、それが全てではありません。

 その“きまり、約束ごと”を理解した上で、全ての創作は人の思考と手腕で行われています。

 同じデザインのものを描いても全く違って見えるのはそのためです。単なる工芸技術作品も作者の思考と手腕で人を感動させられる芸術の域に達することができます。

 その中でも、美しさを追求した伝統技術作品の総称が「ブータン伝統美術」でしょう。

  

(*)Zorig”は「伝統工芸技術」の意、Chusumは「13」の意。つまり、「13分野の伝統工芸技術を学ぶ学校」です。

 “National Institute for Zorig Chusum”は、今まで寺院と個人工房のみで引き継がれていた伝統技術を一般の人々にも広めるべく  国が主導しその分野を13に分け、1972年にその伝承を目的として設立した学校。その後、東部のタシヤンツィにも分校が設立された。そして、現在は私立、王立の各分野の技術校も設立されるようになった。

 その後(2014年ごろ)、ティンプーの学校は独立行政法人“Institute for Zorig Chusum, Thimphu(ティンプー・伝統工芸学院)”となる。

 

この工房の目的:

 ブータンの伝統技術に基づいて創作活動を行い、他者からも芸術として認められる作品を生み出し紹介すべく、この工房を立ち上げました。

 それは「一生涯、そのために精進すること」への私たちの宣言です。

 

 横芝光町にある工房という建物は、私たちの「作業所」です。
 インターネット内の工房は、その作業所からの「情報発信源」です。

 どちらも「コミュニケーションの場」として使かっていただけますと幸いです。

 

 

発起人メンバー:

ブータン仏画師- PHUNTSHO WANGDI

日本人絵師YOKO J.

 

*工房メンバー、賛同者、協賛企業募集中!!!(一度ご連絡ください)

 

 

工房所在地:

 〒289-1732

 千葉県山武郡横芝光

 

 *工房見学をご希望の方はまず「お問合せフォーム」よりご一報ください。

 

 

Facebook:

     https://www.facebook.com/btas2018/



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